バルトーク
いまだに譜読みをおえていない バルトークのピアノコンチェルト1番。
3楽章がものすごく早くて 譜読みと同時に暗譜ができなければとても弾けそうもありません。
(目が譜面台と鍵盤を行き来する暇がない・・・)
私の先生である Bavouzet先生はついこの間 パリでこの曲を弾いたそうですが、オーケストラが(日本語訳がわからないですが、パリの有名なオーケストラです。)この曲を1度も演奏したことがなかったそうです。2番や3番は よく聞きますが、私も1番は耳になじんでいませんでした。
ピアノの側からみると 2番が断然難しくって、1番はそれに比べると まだ弾きやすい(とは言い切れませんが。。。)と思います。では何故 演奏される機会が少ないかというと、オーケストラパートが問題のようです。オーケストラが難しくて 合わせるのが至難の業だとか。先日 デトモルトにいらしてすばらしい演奏を披露した ピアニストのラーンキ氏は
ハンガリー人ということもあって、バルトークのコンチェルトを何度も弾かれているわけですが、こんなことをおしゃっていました。(って私が直接きいたわけではありません。私の先生が伺った話です。)
「バルトークのコンチェルトは これまでに3番を125回、2番を75回、1番を20回演奏した。」というのです。彼の演奏活動が30年程だとすると、1番は1年に1回も弾かれていないことになります。とても興味深い統計です。
ギリギリまで試験のレパートリーにいれるか迷っていたのですが、そんな話を聞いて 俄然弾く気になりました。
きっとラフマニノフの2番を弾くより、聞いている人にはミスがわかりにくいのでは・・・。きっと試験官にも・・・。不順な動機です
。でも伴奏者を探すのが、大変になってきます。ピアニストにとって ピアノコンチェルトの伴奏はレパートリーになるわけではないし、その場限りのものなので、ましてやそんなに弾かれない曲だと、興味をもって譜を読んでくれる人がいるかどうか・・。
そんなバルトークの1番のピアノコンチェルト、一度ぜひお聞きください。個人的には1楽章の出だしがとても好き、ぞくぞくします。
それでは 今日はこれで、
また子供が騒ぎ出したので・・・・![]()
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